私の実家にも転がっていた気がする、この本。
『二分間の冒険』。
読みたいな、と子供の頃から思っていて、読まずに過ぎていたので、子育てを利用して読んでいる。
先日より読み聞かせを始めた。
そしてなんと!挿絵が私の大好きな太田大八先生だった。
太田大八は、描く絵ごとに雰囲気が違い過ぎて、いつも名前を見てから気づきます。
さて、この本は一人で読むには対象年齢が小学校高学年からです。
で、読み聞かせ用ではない。こんなに声に出して読むのが難しい本は初めてだ・・・
でも面白い。
晩ごはんを食べながら、「今日は二分間の冒険、どうなるかなあ」と娘がワクワクしているのだ。
私もワクワクしているのだ。
内容は、ファンタジー。
ひょんなことから変な猫に出会い、違う世界に連れて行かれてしまう。
そして竜と戦うことになる。
元の世界に戻るには、『確かなもの』を見つけなければならない。
それにしても、なんでこの本、こんなに声に出して読むのが難しいのだろうか。
さて、以前読んだ、宮崎駿オススメの『クラバート』と同じ作者のこの本。
すでに本棚で待ち構えている。
次はこれである。これも分厚い。2週間くらいかかるかな。読むのにね。
私はエライ母ちゃんだよ。
娘には必死に本を読み聞かせてきたが、まだ自分からあまり読書をしないんだ。
本好きに育てるためには本を読み聞かせよ、という教えに従い、ものすごく沢山の本を読み続けたのになあ。
そのうち一人で読んでくれるんかなあ。どうなんだろう・・・