今までで最も有意義な買い物

 娘に買い与えたもので、最も有意義でコストパフォーマンスの良かったもの。

それはバランスボールである。



体操の時に乗ったりする、あの大きなゴムボール。


娘は購入してからの半年、毎日1時間は乗っている。乗りこなしている。

乗り方がサーカスのようで、もはや猿の玉乗りのような曲芸である。


そして夜は毎日バスタオルをかけて寝かせている。

(もっと綺麗にタオルをかけていたが、撮影のため少し剥がした。)

隣にはカワウソと羊が寝かされている。まるで死んでいるようだ。



名前は「バランス」にかけて「ピーターバラカン」にしたらしい。

私が好きなディスクジョッキーの名前である。娘は毎日、愛おしそうに呼びかけている。



1500円くらいだったと思う。

それで半年、毎日1時間。

体幹トレーニングにもなるし、本当に素晴らしい買い物であった。



さて、娘がよく昔話をする。

とは言っても、半年以前、保育園時代の話である。


昨日は庭いじりをしていると、娘が「たまちゃんはね、保育園に通っていた頃、まさか小学校に行けなくなるなんて考えてもいなかった」と自身の不登校についてため息まじりに言うのである。

まあ夏休み直前に、だいたい学校へは行けるようになったのだが、色々と思うところがあるらしい。

なので私も「そうだよね。お母さんもそう思う。でも人生で思った通りに進むことなんてそうそう無いし、それが面白いんじゃないの。お母さんも20年前、将来自分は日本に住んでいないと思ってたからね。」と言っておいた。

ついでに、高校時代に友人と人生設計を書いたことを思い出した。

36歳でできちゃった結婚して、年子で3人子供を産む計画を書いた気がする。



私の中で、36歳は人生の一区切りだったのだ。


先日、海に潜る機会があった。頭の先まで潜ると良いらしい。やってみた。

何か新しい作品を作りたい気持ちが波で芽生えた。

私は今36歳だ。たぶん。