もう悩むのをやめた

5歳の娘が
「たまちゃん、もう悩むのをやめたよ」
と突然言ったのだ。

親はびっくりである。

「何を悩んでいたの?」と聞いたら


「将来、ケーキ屋さんになるか、絵描きさんになるか、悩んでいたんだけどやめたんだ」
とのこと。


しかし悩みは尽きないようで、「あー、タイムマシンが欲しい。大人になったたまちゃんが、ケーキ屋さんになってるか、絵描きさんになってるか、見に行きたい!」とまだ言っている。

「それなら、ケーキ屋さんになって絵を描いて、お店に飾れば良いんじゃないの?」と提案したら、それで納得したようだ。

しかし実は、娘はケーキがそんなに好きではない。
シュークリームのみ、食べるという感じ。

洋服は好きなので、「洋服屋さんにはならないの?」と聞きましたら

「これ以上いろいろ言わないで!悩んじゃうから!!」と怒られた。



遭難アジア

娘が「たまちゃんは遭難アジアには行きたくないよ。遭難したくないもん」と言っていた。


たしかに。

盗難アジアも嫌ですが、遭難アジアも嫌ですね。

しかし私は東南アジアへ行きたい。

諸橋美術館へ行きました

秋の福島 裏磐梯にある諸橋美術館へ行ってきました。

そうそう、私の『着せ替えガラ人形』が出張中なのです。


ガラ製作時に、いろいろ借りたダリの画集で、娘はすっかりダリファンである。
なので、美術館で一番興奮していたのは娘である。



紅葉がとても美しく、空気もとても美味しかったです。
道の駅で我を忘れるほど野菜を買い込みました。
白菜がもう並んでいて、丸々太った大きな白菜が250円!

しかし白菜だけは最終日に買おうと思ったのですが、
なんと最終日は都合に寄り買えず。





さて、ついでに群馬サファリパークへ。
御覧ください、この大変ハンサムな鹿!


そしてこの、カツラにしか見えない水牛のツノ!
ショパンか!



あなたとわたしのポアンカレ

知人が所有していた幾つかの芸術作品。

何点か、譲っていただいた。売買契約が成立したのである。

そのうちの一つの『無限魚』。名産である。



さて下のこれは、ポアンカレの『研究』である。これも譲っていただいたうちの一つである。



先日、朝食中の娘が
「さ、数字の終わりを研究をしないと!」
とポアンカレで無限魚を覗き込んでいた。
そうか、その手があったか。
また一つ、娘を尊敬してしまった。

娘は、数字の終わりを研究しているのだ。
このポアンカレの使い方は、理想的な気がする。


さあ、フクモ陶器の時間です。

次回はモーゼを公開します。

いざ 六本木へ

























雑誌に、娘が好きそうな言葉がありました。


「塩田千春にとって赤い糸は、血管や血縁、縁を意味する。赤い糸は絡み合い、解け、また結びつく。舟は見えない行く先の象徴だ。不確かな旅の先にはさまざまな出会いが待っている。」(THE NEW YORK TIMES STYLE MAGAZINE:JAPAN 2019 voi.22)

5歳児には意味は絶対に分からないのですが、この不思議な言葉の羅列が娘は好きに違いない。

そう思って読み聞かせると、夢中になりました。
この手の文章が6つ載っていたのですが、毎朝その6つの文章を音読してくれとせがまれるので読み聞かせていた。
意味の解説も何度も繰り返し求められましたが。

これは、森美術館で展示中の、塩田千春の作品の解説である。
「美術館でやっている展示だけど、これ、見に行こうか?」と提案。
調べてみると、今月で終わってしまう!!

最近、土日に私がずっと仕事だったので、保育園をお休みして行ってきました、木曜日。

二人で六本木でランチ後、展示を見て、
娘、
「燃えたピアノがないねえ」
「あ、あった!弾く所が全部燃えてる・・・」
「スーツケースが吊るされているのがないねえ」
「あ、あった。音は鳴ってないよ!」
「しっ!!静かに・・・」
「確かにカタカタ鳴ってるね・・・」

予習を散々しているので娘はツウな感じであった。


それにしても、これが凄い。糸を張り巡らしているのだ。
この作業量がすごい。圧倒されます。






さて、52階の美術館へ行くと、展望台のチケットがついて来る。

景色を見るのに夢中の娘。
私が「高いビルだねえ」と言いますと、
娘が「ビルって何?」と衝撃的な質問。

『ビル』の単語を知らなかったのだ。面白い。
我が家の周りにもないし、日常で使わないからである。


私は多分6年ぶりくらいの六本木でしたが、白人の多さにびっくりしました。

そういえば学生時代、私は早稲田大学の美術サークルに入っていたのだ。
そしてものすごく無口な数人と、美術館へ2度行った記憶が甦った。
無口に耐えられないのと、集団行動が苦手なのですぐに辞めた。

帰り、二人でお茶をして帰宅。

さて、18kgの娘。
帰りの電車で寝ましたよ。

担いで帰りましたよ。

しかし不思議な事に、都心へ行くといつもヘトヘトになる私ですが、6時間の外出、帰りは18kgの荷物を持ち上げていたというのに全然疲れがなかった。

楽しかったです、とても。

そして『上野がちゃぽん』で当てたうな重。6種類くらいあるうち、「うな重が出ますように・・・・」という祈りが神に届いたようだ。
我が家のおひな様にぴったりです。本当に嬉しい。


あはは、月曜日は17時前、雨の寒い日。
赤信号待ちで停車中の私の車に、後ろから青い車が追突。けが人は出ず。
警察だなんだ、を寒さでガタガタしながらなんとか乗り越え、さあ帰ろう、と言う時にはなんと!!バッテリーが上がり車はエンジンがつかず。

保険のロードサービスを頼むと『2日後に行きます』。
えーっ??人の駐車場に車を塞ぐ形で停車してるんですけど!!!
(お世話になっている車屋さんが来てくれてなんとか)

追突してきた方の女性は、身内の方の遺骨を引き取りに向かう途中だったとか。


とまあ色々ありましたが、たまに行きたいな、娘と美術展。


桃太郎

娘が
「桃太郎は、もともとどこから来たの?」
と聞いてきた。

「どんぶらこっこって、川から桃が流れてきたでしょ」
と私が説明すると、

「そうじゃなくて、誰が桃太郎を川に流したの?」
と聞いてくる。


そうだよな。

そうだよな。誰が流したんだ?
私はこの人生で、一度もそんなことを考えたことがなかった。


私は密かに娘を尊敬しながら育てているのだが、また一つ尊敬してしまった。

人生ではじめての布

昨日はお仕事で、超超超分厚い生地を縫いました。

生産できる工場も少ないようで、ネットで見てもなかなか売っていないその布。

私の普段使っている、普通の工業用ミシンでは針が通らず、我が家にある『青木さん』というミシンの登場だ。

その『青木さん』は、革などを縫う「厚物用ミシン」である。
古いけれど凄まじいパワー。
ボビンの大きさも、普通のボビンの2倍はありまして、針の太さもすんごいのだ。


さて、青木さんでやっていると、糸の調子を合わせるのが非常に難しい。

試し縫い、本縫い、試し縫い、本縫いの繰り返し。

そして試し縫いの時に、摩擦で生地が焦げた。目の詰まった生地は大変なのだ。

そして針に触れると熱くて火傷するのだ。


ミシンの針で火傷する。ミシンで布を焦がす。

こんなことがあるのですよ。世の中には。



今朝から右手の指先が痛く、猫の顔の刺繍をしたいのだが辛い。

昨日は硬すぎる厚い生地に折り目を付けるために、ずっと指に力を入れていたから。

昨日は疲労感でいっぱいで、娘を園にお迎えに行ってから寝るまでの間、三回「お母さん、怒ってる?」と聞かれてしまった。

いや、怒っているのではなく、疲れていたのだ。
娘よ、すまない。

ヴィネツネタテツポルト 2

娘が、将来猫を飼ったら『ヴィネツネタテツポルト』という名にするという。

さて、数日後の夕飯どき。

「ねえ、猫を飼ったら『ヴィネツネプレタポルテ』っていう名前にするんでしょ」と言いましたら、

娘に「違うよ。ヴィネツネタテツポルトだよ」と言い返された。

どうやら、テキトーにつけた名前ではないようだ。

私は娘を子供だからと侮っていた。

母系社会の少数民族モソ人

モソ人だ!