冬の熱海の海岸を裸足で疾走する娘。
「タイツ脱いで、少し足を水に浸けるだけだよ」との忠告付きでタイツを脱がせると、犬が雪の庭を駆け回るがごとく、
延々と砂浜を走り続け「この足跡、ぜんぶたまちゃんの足跡だよ!」と嬉しそうにしていた。
上半身がダウンで、下半身がパンツ一丁である。
斬新。
さて先日、その娘が
「お母さん、分かったよ!『耳たぶ』の語源は、洋服の『タグ』だ!だって両方ともピラピラしてるでしょ?」と報告してきた。
そうか。
語源オタクの娘は、ついに『耳たぶ』と『tag』が共通の語源であると発見したようだ。
これは世紀の大発見である。
さて
本日は珍しく、私がパソコンで色々と作業をする日です。
娘を保育園へやり、そのまま帰宅。せっせと作業をせねば。
と思いつつ、久々に居間の片付けなんかをしていたらあっという間に時間が経つのです。
やはり家での仕事は効率が悪い。
北海道の人は伝統行事などに対する意識が薄い。
それとも、私の両親がそうなだけか。
北海道人である私の両親は、結婚式もお金をかけるものではないという認識で、私も全くそう思う。
そんな両親に育てられた私は、結婚指輪ですら欲しいとも思わず、もちろん買っていない。
そして残念な事がひとつだけ。
私には、おひなさまが無かった。
しかし私は、おひなさまだけは欲しかったのだ。だって人形が大好きだから!
それが娘が産まれた事により、我が家にもおひな様が!!
しかし、我が家のおひな様、年々友達が増えている。
ついに海女さんも登場!
きっとアワビを採って来てくれる。
そしておひな様含め、みんなで夜な夜な酒とアワビで宴会をしているにちがいない。