既に亡くなっておりますが、ドンシャーリーというピアニストがおりまして、彼の弾くゴスペルの曲が本当に素晴らしいのです。
しかし私が語りたいのはダンシャリについてです。
アトリエを借りるにあたり、家のミシン部屋の整理が始まり、本やCDやレコードを処分し始めました。
さて、スマホアプリのメルカリなるフリーマーケットアプリをやってみたが、私の性格には全く合わず。
しかし、本数冊を売り5千円程度になった。
根気よくやれば、一番高く売れそうだ。
しかし、これは性格に向き不向きがある。
明日しか見ていない私には不向きであった。
従って、昨日整理したCDとレコードをどこで売れば一番高く売れるのか。
どうやらディスクユニオンが取りに来てくれるらしい。
アトリエに持って行って、仕事中にアトリエまで取りに来てもらおう〜と思ったのです。
整理をしていたら、ずっと無いなあと探していたCDも、ちゃんとありました。
父に貸したきり帰ってこないと思っていたCD数枚も、ちゃんと数枚ありました。
父よ、あらぬ嫌疑をかけいていて悪かった。
さて、CDラックの整理をしていると、「これは聴かないだろうが、売るのもなあ」と思うのが大御所の名作と言われる奴らで、そいつらが結構たくさんある。
しかし、きりがないから絶対に聴かないであろうジャズフュージョン系は全部バッサリ処分することにした。
娘が大きくなって「おかあさん、ハービーハンコックのCDある?」とか聴かれた時に「ああ、20年前に売ってしまったよ」となりたくないと思うのだが、ハービーは売る事にした。だって私が聴かないだろうから。
しかしなんだか、私はジャズが好きそうな感じに書いてしまったがジャズがそんなに好きな訳ではないのだ。
そんなに好きな訳ではないから売れるのだ。
それにしても、「このCDなに?」というCDも10枚くらいあって、あれは不思議だ。
内容も想像がつかず、私が絶対に買わないようなジャケットなのだ。
しげる氏に聴いても知らないと言うし。
それから学生時代のバイト先の先輩がやっていたバンドのCDが出て来た。
聞かないし、売れないという切なさ。
しかしその先輩の顔を覚えてもいないので、これは申し訳ないが処分させてもらう。