『ブックオフに物を売りに行き、そのお金で違う物を買ってくる』ということを、ことわざで『ミイラ取りがミイラになる』と言います。
さて、最近私は洋服の整理をけっこうしている。
何かとお世話になっている方が「何か使えそうなものがあったら持って行って」と、リフォーム前のおウチに招待して下さり、素敵なお洋服を沢山もらったのだ。
であるから、いままで家にあった着てもいないが執着していた服達を大量に処分。
実家近くに巨大なブックオフがあるのである。
娘を母に預け、私はいざブックオフへ!
今回も、捨てようと思っていた15年履いたブーツ(こまめにメンテナンスして、裏も何度も張り替えていた)も300円で売れたりして、全部で3,500円の買い取りであった。
本当は手放したくなかったが、ヒールの高さが4センチあり、腰痛が起こるため今の私にはもう無理なのだ。
5円で引き取られた物も8点あったが、まあ捨てるよりは良いでしょう。
そして一階にある絵本売り場へ行くとさあ大変。
時間が経って売れない本は、ブックオフでは100円になるのである。
すごいよね、これ全部100円である。
旅の絵本、も欲しいなあと思い続けて2年。
美品が100円になっていた。
図書館で以前借りた本もある。
そしてこれだ!!

鬼太郎が大大大好きな娘にちょうどいい。
しかしこれは500円。高い。
昨日渡したら肌身離さず持ち続け、読んで寝た。
長いので読むのが大変だが、喜ぶので与えずにはいられない。
さて、私の幼児期には『たぬき』が時々やって来て、本を本棚の上から落としてくれていた。
物好きな私の父が仕組んだ事であるが、父の書斎に行き、父と一緒に目を閉じて手を合わせ「たぬきさん、たぬきさん、絵本下さい」と頼むと、『バサッ』と上から絵本が落ちてくるのである。
さて私もその伝統を引き継ぎ、娘に本を与える時はそれである。
最近、たぬき本が枯渇していたので、この大量仕入れでしばらく安心。
私の絵本の入手経路は、基本的に
・区役所のリサイクルでもらう
・ブックオフで100円
・どうしても欲しいヤツは中古でお金を出して買う
の三本柱である。
以前まで図書館に通っていたが私が疲れて一時お休み。しかし娘が、この鬼太郎の本の他のシリーズを読みたいと言い始めたので、再び図書館通いが始まりそうである。
さて、娘がお絵描き教室に通うことになった。
ご縁があっての事で、自転車で一度行ったらなんて素敵な所でしょう。
先生も素敵で、娘も楽しめそうである。
いや、しかし、4歳児に必要なのは体を動かす事では・・・・?
と無駄に悩む傾向にある私は、悩み始めた。
しかし結論が出た。
土曜の午前中のお絵描き教室なので、毎回お弁当を持って行き、帰りに通る大きな公園でピクニックして、遊びまくってから帰ってくれば良いんだ!
何をやっても悩む親。
それは頭の中が暇だからである。