親ばかに敵無し

娘が調理中の私に歌を歌えと言ってくる。

「ラピュタの歌」とか「魔女の宅急便の歌(ルージュの伝言)」とか。

娘は私の横で、冷蔵庫を鏡に見立てて歌に合う創作ダンスを踊るのだが、それがなかなか面白い。

「これはちょっと切ない感じだから、切ない踊りだよ」とかの解説つきである。
(『切ない』という言葉が娘の中でブームのようで、最近はやたらと使いたがる)


ラジオから流れる歌に合わせて踊ったり、無音で不思議な踊りをしたり。
その踊りが大変前衛的で、ピナバウシュを彷彿させるのだ。(親ばかに敵無しである。)

 
こんな感じね。


この映画はヴィムヴェンダースが撮ったのですが、今予告を見てみたら3Dだったようだ。
私は劇場公開で観たのですが、敢えて3Dを避けた記憶がある。

しかし振り返ってみると、3Dは劇場でしか観られないんだから観ておけば良かったかもしれない。


ついでに娘は不思議な言葉や俳句のような5と7の言葉が好きで、耳にしては自分で覚えたいようで「教えて」と言ってくる。
最近、娘と散歩中に近所で芍薬の花がとても綺麗に咲いているので、娘に「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」と教えたら、それを言いたいらしく練習していた。

娘「どういう意味?」
私「とても美しい人を表現した言葉だよ」
娘「たまちゃんみたいな人?」

これを否定できる親はいないだろう。娘の頭の中では、もはや「立てば芍薬」は自分を言い表した言葉のようである。


しかし親ばかは本当にすごい。娘が本当に美しく輝いて見えるのだ。
恋は続いて2年とか3年とかいうが、娘が誕生してもうすぐ4年だが未だ冷めやらぬ。



しかし一昨日は、公園で遊んでお腹が減り、疲れてグレた娘に殴る蹴るの暴力を振るわれ、私は娘を10分程放置した。

幾ら可愛いと言っても、憎たらしいこともよくある。

数時間後、娘が「ああいう時は、たまちゃんの所に来てよ」と対処の仕方を注意されたが、「だって蹴るし叩くじゃん。痛いんだもん」と娘に言うと、黙り込んでいた。

娘と私で、娘がイチャモン大魔王になった時の対処法を考えたが、妙案は浮かばなかった。

娘は生まれた時から激しい子であった。
生後11日目で、泣き叫んで足を踏ん張り上へ上へと移動したのだ。

すごい自己主張である。

地モトNEWS【親子トトリネコ コーサク隊 なりきりパイロット】2022/6/14放送

横浜市青葉区でアートや子育ての応援活動『トトリネコ』が地域のテレビに取材されました。 私も発足時からスタッフとして活動しています。 インタビューを受けているおかめ家ゆうこさん。 素晴らしい知性とユーモアとセンスのある方です。 フフフフ