無垢な子供

娘の大好きな本『おしいれのぼうけん』。


その1ページに「ベニヤいたの もようが、 まっくらやみの トンネルのように みえる」とあるのですが、この本を読んで以来、娘が木片を見ると「これはベニヤ?それとも無垢?」と聞くようになった。




先日はお邪魔したお宅のフローリングを指さし、「これはベニヤ板?それとも無垢板?」と聞いてくる。

我が家にある木製品は大体彼女の頭の中で、既にベニヤか無垢かは分類分けされている。

「さっき足を打っちゃった。あの和室の無垢のテーブルで・・・」と言う。

不思議な三歳児だ。


今朝は道で拾った編み棒と、どこかで拾って来た枝を畳の隙間に突き刺して
「これはお墓。大きいお墓がお母さんで、小さいお墓がたまちゃん」と言う。

私のお墓だけなら良いが、娘のお墓があるのがイヤで、「お母さんは、たまちゃんがおばあさんになってから先に死ぬから、まだ並べないでよ」と言ったら、「お母さん、死まないで!!」と朝から一悶着あった。




先日は、娘が紙に『字』を描いていた。(丸とか点とかだが)

娘「お母さんに、お手紙を書いているの」
私「なんて書いたの?」
娘「お母さんへ、死まないでくださいって書いてあるの」


死ぬ、はナ行の活用ですが、娘はマ行で活用している。




昨夕、空に鳥が飛んでいた。

「お母さん!アレ見て!」と娘が言うので見てみたら、カラスでもない、小鳥でもない、ハトでもない。ここら辺にいる鳥ではない。


カラスより大きい、茶色い鳥。
トンビかタカに見える・・・・


娘「あれは、翼のある恐竜だよ!!」

確かにそう見える。

私「でも恐竜は絶滅したよ」

娘「あれは1匹だけ残っていたんだ。。。。」

と真剣にショックな顔をしている。



絶滅と言えば先日、夜に20分程度外出せねばならない予定があった。

私「すぐ帰ってくるから、たまちゃんはお父さんとお留守番していてね」

娘「イヤ!一緒に行く!」

私「夜はオオカミが出るかもしれないから、子供は一緒に行けないよ」

娘「ニホンオオカミはもう絶滅したでしょ?大丈夫だよ」

本当に騙せない子供である。


娘は平均的な子供よりも、母親へ身体的に密着したがる傾向がある。
(まわりのお母さんの話を聞いていると、わが娘よりもさっぱりしている)

乳児期は、乳を吸わせながらでないと寝ず、乳離れをしてからしばらくは腕枕でないと寝ず、今では私の耳たぶを触りながら「お母さん!もっと真剣に抱きしめて!しっかりたまちゃんを抱いて!」と毎夜毎夜熱烈に抱き合いながらでないと寝ない。

夜中にも起きて私の耳を必ず探す。娘が私の耳を強く握るので、気分はいつも耳なし芳一である。痛い。

そしてさらに朝起きると肩こりで、肩が痛い。


16キロもあるくせに、昼寝は今でも抱っこで寝入ることが多い。


とてもかわいいのではあるが、もうすこし単純な子供であってくれたら楽なのになあ。



この本を、思わず図書館で借りたのだが、この絵の少女が娘に瓜二つで衝撃的です。

先日高畑勳が亡くなって、新聞に火垂るの墓のポスターが載っていた。

しげる氏が「節子がたまちゃんに似過ぎていて直視できない」と言う。

またまたぁ〜とからかいながら私は新聞を覗き込んだ。

節子と娘が似過ぎている。涙が流れた。
娘の髪型を少し変えることにした。

地モトNEWS【親子トトリネコ コーサク隊 なりきりパイロット】2022/6/14放送

横浜市青葉区でアートや子育ての応援活動『トトリネコ』が地域のテレビに取材されました。 私も発足時からスタッフとして活動しています。 インタビューを受けているおかめ家ゆうこさん。 素晴らしい知性とユーモアとセンスのある方です。 フフフフ