娘が数ヶ月前から『神様』が気になって仕方が無い様です。
でも確かにそうだよな。
しかし説明は難しいし、第一私は熱心でない仏教徒なのだ。
娘に神様について色々聞かれて、苦し紛れに色々答えていたら、娘の頭の中の神様は以下のようになりました。
「米粒ひとつぶひとつぶに、神様がいるんだって」
「お母さんが幼稚園の時、たまちゃんはまだお母さんのお腹にはいなくて、神様と一緒にいたの」
「悪い事をしたら神様がバチをするんだよ」
「神様は見えないんだよ。目がないのかな?」
(「神様は見えないんだよ」と説明したら、『神様が盲目』という意味で捉えていたらしい)
そして「神社って何?」と聞かれたので、「神様が居る所だよ」と答えました。
で、しばらく経って突然「神社に行きたい」というので連れて行きました。
で、神社をぐるりと見回して「神様、いないよ・・・」と残念がっていました。
そして私はその場で何も言えず、自分のウィットの限界に落胆しました。
素晴らしい養育者というのは、ここで子供が納得し、かつ子供の興味を引くような事が言えるべきである。
そして、娘がお相撲さんのしめ縄と神社のしめ縄の共通性に気づいて「アレは何?」と聞いて来た時、本当に困りました。
「うーん、神様と仲良しになるためのもので・・・」
私が神様に怒られそうである。
先日は、「どうして自転車にはワイパーがないの?」と聞かれました。
「電車にはワイパーあるの?バスは?新幹線は?飛行機は?」
うーん・・・
「電車とバスにはワイパーあるよ、お母さん、見た事あるもん。でも新幹線と飛行機は分からないからお父さんに聞いてみようね」と分からない事はまずしげるさんに投げてしまいます。
フフフ