かわいいな。『くすぐったい』と『はずかしい』って、似ているのかな。
と思っていましたが、先日読んだこれ。

「はずかしい」=「笑うべき状況」と子供が解釈しているのでは?
との見解でした。そうだったのか!
「鼻水が出ているよ。恥ずかしいよ」
「あ、ハナクソ付いているよ、恥ずかしいよ」
そんな感じ。確かに笑っちゃうぜ。
つまり言い間違えているというよりも、認識そのものがズレているので、娘の中では正解のようだ。
今朝、洗濯物を干していた時、娘も庭におりて来た。
「たまちゃん、サンダルが右と左で逆だよ」と私が指摘すると
「ごめんごめん。うふふ」と言いながら履き直す。
たぶん、娘にとっての『ごめん』は「私は間違えであると確認した」と言う意味なんだな、と思いました。
悪さをして「ごめんなさい」というのは日常的にありますが、その『ごめん』を『他者への謝罪』という意味で捉えられる精神年齢ではまだないようだ。
つまり、今のところの彼女の悪さの後の「ごめんなさい」は、単に彼女自身の中で「間違えた行動をしました」と認める行為でしかないようです。
そんなふうに物事を理解しているのかなあ、と私は想像して楽しんでいます。
松谷みよ子のモモちゃんシリーズを、私は小学生の頃、学校の図書館で借りて読みました。
内容はうろ覚えでしたが、「娘にも読んでやりたいなあ」と思って昨日。
読んでやると、理解しているんだかしていないんだか。
もっと読んで、と長時間のモモちゃんタイム。

そのうち、私の好きな漱石先生、吾輩は猫である。も読み聞かせしようと思っています。
早く読みたいなあ、と思います。