straight no chaser

鷲田清一が、今年から朝日新聞の朝刊で『折々のことば』なる連載を始めました。

たまたま今日は目にとまり、読んでみたら本日の言葉は "straight no chaser" 。

セロニアスモンクの曲名について。


夜に思い出して、CDラックからセロニアスモンクを取り出して、
かけてみました"straight no chaser"。

どんな曲かもすっかり忘れておりました。


このアルバムを持っていて、かつ朝日の朝刊を読んだ人は、8割がた今夜はこのアルバムを聞いているんだろうなと思います。

今年ももう終わりますが、なんということでしょう。
この一年、子供の成長以外、何も頭に浮かびません。








たい焼き屋にて

娘はタイ焼きが大好きで、駅に用事があるとタイ焼きを食べることになっています。

さてタイ焼き屋に並んでいるとき、前のおじさんが娘に話しかけて来ました。


おじさん「タイ焼き好きなの?」

娘   「うん!」

おじさん「大きくなったらタイ焼き屋さんになりたい?」

娘   「いや」

おじさん「じゃあ何になりたいの?」

娘   「お母さん!」

おじさん「ほほう。お母さんになって何するの?」

娘   「お料理とか」


そうか。
私の仕事は、娘には楽しそうにうつっているんだなと思いました。


みなさま、よいお年をおむかえください。

お姉さん

二歳三ヶ月の娘は、「大きくなったら」の話をします。

「たまちゃん、大きくなって、お姉さんになったら、学校に行くの」

「たまちゃん、大きくなって、お姉さんになったら、チョコレートを食べるの」

「たまちゃん、大きくなって、お姉さんになったら、アメちゃんとか、キャンディを食べるの」


そこまでは良かったのですが、

「たまちゃん、大きくなって、お姉さんになったら、お酒を呑むんだよ!」

と話し始めました。それも、近所の酒屋にしげるさんと三人で行った際のことで、
店内でひたすら
「たまちゃん、大きくなったら、あのカッパのついたお酒も、お相撲さんのついたおさけも、ぜーんぶ 呑むの!」とラベルの研究をしながら大きな声で話し続けていました。

大漁に

以前、かぼすを大量に頂きました。

ポン酢にしました。

大変美味しい。



今度は柚を大量に頂きました。

悩むな。

たまの買い物

私の好きなメキシコ人アーチストがプロデュースしたエコバッグを買いました。
3300円でした。










































と言うのは真っ赤なウソで、クックパッドと書いてある貰い物のエコバッグに、貰い物の生地を貼付けただけです。

袋状の布に縫い付けるので歪んでしまいましたが、そんなことは気にしません。






リボンも付けてあげました。

毎週木曜日に、娘の保育園では『移動図書館』なるものがあり、二冊まで借りられるのです。

その本を入れるバッグが必要だったのです。

























さて、ミシンに付ける器具を先日買いました。
ずっと欲しかったのですが、買うに至らず。


これは『四つ折りバインダー』というもので、何をするかと言いますと

こんなふうに、バイアスにカットしたテープを、
フチを四つ折りにしながらくるんでくれるのです。

これは20mmのテープを、5mm幅でくるんでくれるのですが、
もうちょっと太いのを買えば良かったと少々落胆。
今回のお客さんの依頼の生地に関しては5mmでバッチリなのですが、
汎用性が低い。

しかたない。こういうこともあるさ。

ちなみに、洋服屋さんからの依頼で服を作る際、この器具が必要な時は、これ自体借りられます。
ついでに、このタイプのこの器具は工業用ミシンにしか付ける事ができません。

奇跡は起こる

あなたは奇跡を信じますか。


私は、奇跡に遭遇しました。








茹でたペンネをザルにあげたのに、寸胴にこびりついていたペンネ達。

美しく整列しています。

絵本の話

「幼い子の文学」という本が中公新書から出ています。
数々の絵本の翻訳から、評論までしている瀬田貞二が書いたものです。

で、その中で、絵本のパターンというのは基本的に「行って帰る」ものが多いとの事。

確かに。
家から出て旅をして、そして家に帰るものが大半です。

1902年初版の『ピーターラビットのおはなし』(ピーターが家から出て、冒険をして、そして家へ帰る)から、1976年初版『はじめてのおつかい』(家を出て、牛乳を買いに行くという冒険をして、家へ帰る)まで。

それは多くの場合、『家』と『母』がイコールです。

それは『母』でなく、第一養育者が祖父であるならば『祖父』なのですが、人間は赤ちゃんの時から、特定の人間との愛着関係を築くことで、安定した精神を作って行く動物です。

「母親は、子供の港のような存在であるべき」と言うのを聞いた事があります。
(しつこいようですが、それは『母親』でなく『父親』でも『祖母』でもいいのです。
 私は、第一養育者が当たり前のように『母親』に特定されて話が進む事に違和感を覚えます)
つまりは子供は船で、小さなうちから少しずつ近い沖に出て、港へ帰る。
物理的にも精神的にも少しずつ行動範囲が広くなるが、やっぱり港へ帰る。
そしてそれが自立に繋がる。

『行って帰る絵本』というのは、その自立を促す第一段階にあるのではとも捉えられます。

子供をひとりで家の外に出すのが、たぶん4歳にはならないと心配ですが、
絵本はもっと小さい頃から読み聞かせます。

子供は既に、絵本で冒険をしています。

以前、絵本についての講演会で「子供にとっての絵本の世界は本当に大切な物であるから、ぞんざいにしないで」と斎藤惇夫さんがおっしゃってましたが、娘の真剣な眼差しを見ていると本当にすごい。

二週間前、本当に私がクタクタな時に、娘がまた大量の絵本を「読んで」と持って来たのですが、娘にわからないようにズルして飛ばし読み&簡略化で読んだのですが、その後、私の罪悪感がすごかった。
なのでそれからは、読めないものはなんとか気をそらして読まないようにして、
テキトウに読むのだけはやめようと思ったのです。


絵本を読めば、絵本の世界と現実の世界の2つの世界を持てる上に、その2つは常にリンクしています。

普段の会話の娘の比喩表現をきいていても、「ピーターラビットみたい」「がらがらどんみたい」「こんとあきみたい」「とんことりみたい」など、絵本のお話ばかりが出て来ます。



そして、最近気づきましたが子供の好きな本には「繰り返されるスリルと、その後のオチ」のものがあると思います。

代表的な物はこちら








(訳は瀬田さん)













(これも訳は瀬田さん)


『おおかみと七ひきのこやぎ』『3びきのくま』『三びきのやぎのがらがらどん』
グリム童話であったり古いロシアの民話であったりですが、繰り返されるスリルと最後のオチが、小さな子供にとっては程よい怖さでちょうど良い様です。

娘もこれら三冊が大好きです。
私も既に何十回も読みきかせていますが、本当に面白い。

絵本は、怖いけれどちゃんと救いのあるものであるべきだと思います(これも斎藤さんの言葉だけれど)。

さてピーターラビットシリーズを読むようになってから、我が家の絵本タイムは大変なことになりました。
ピーターラビットシリーズは、絵本が小さいので、娘でも沢山持てる。
「今日はこれ読んで!」とピーターラビット10冊と、3びきのくま、はじめてのおつかい、と大量に持ってくるようになってしまった。

休み日の前の晩は、私にとっての絵本地獄。娘にとっての絵本天国。
娘も眠たい目を擦りながらピーターラビットの絵本を真剣に聞いているので、
「眠たいなら寝ようよ」と言ってもきかない。
最後のページになった瞬間に、次の絵本を用意して抱える。

私の喉もカラカラ。
やっと寝たと思っても、翌朝から枕元の本を「読んで!」と言ってくる。

本は、10歳までは読んでやるものらしいです。
あと7年と9ヶ月、私は絵本を読み続けるのです。

親が繰り返し読み続けるものですから、親自身が好きでない本は続かないなあと思います。

でもたとえば絵本に興味の無い子でも、絵本以外のもので別の世界を持っているんだろうなと思うのですが、それはそれでどんな感じなのか見てみたいなあと思うのです。

女はすごい

昨日は、都心に用事がありました。



有り難い事に、全身お古のもらいもので過ごしている娘。

帽子は手編み、洋服から靴下は頂き物。


しかし、頂いたお古の靴下も、結構ゴムが緩くなったりしていて、さすがに寒いし買い足そうかなと思いまして無印良品へ。

三足900円です。

ハイソックスに関しては、二足900円。


大人と同じではないか。


まあゴムゆるゆるでいいや〜。どうせすぐ足も大きくなるんだし。

と思って買わずに帰ろうとしましたが、新宿の裁縫屋さんへ寄る際に地下街でかわいい靴下屋さんを発見。

可愛い靴下。
ちょっと割高だけれど、きっと娘のお気に入りになる事だろう。

サンタが持って来る予定の物は、30年前の古絵本だし、それに靴下でも付けてやればばっちりだ。

と思って二足組を購入。

かわいい袋に入れてもらってそのまま娘を保育園までお迎えに。




「おかあしゃん、これなあに?」

なんでわかるんだろう。靴下の入っている袋を指さす娘。
女の子は、本当に鋭い。

「ああ、これお仕事の金具が入っているの」とごまかしたが、たぶん来年はごまかせない。

「お仕事の」と付けると、娘は大抵の場合に諦めます。

すごいな。「お仕事の」。


そして、靴下って高いな。作れないし。

足りないズボンは、去年大量生産しました。
保育園って洋服が沢山必要なんです。
朝着て行く服+替えの下着1着、長袖のTシャツ1〜2着、ズボン2〜3着。
それを毎日。
梅雨時なんて大変です。衣装ケースがすっからかん。


財布を落とした

今朝、娘を保育園へ送りました。

その際、財布を落としました。
保育園の前でしげるさんの車から降りて、教室までの道のり。

探しました。


電話が交番からかかって来ました。

落としてから20分後の事です。



すごいな、日本。

拾ってくれた方、朝の忙しい時間に、本当に有り難い。
(同じ保育園の誰かのお父さんではないかと‥・電話でお礼しました)




しげるさんがバタバタして疲れています。

「今日は唐揚げだよ」と言っても反応がほとんど無いので、本当に疲れているんだなと思います。

我が家の今日は、唐揚げと豚汁がメインです。




さて下の写真は、唐揚げと豚汁ではなく、猫と娘です。



先日お邪魔したお宅で、猫を追いかけてクリスマスツリーの下に潜り込む我が子。
アメリカ帰りのお宅は、クリスマスが華やかで、巨大なツリーやらお菓子の家やら。

我が家にツリーは無いので、娘も「おかあしゃん、小さいクリスマスツリー買おうね♡」
と言ってくれるのだがなかなか気に入るのが見つからず。


ヨウムを見ればヨウムが欲しくなり、猫を見れば猫が欲しくなる。


娘よ。サンタが今年持ってくるのは、30年前に私が読んでもらっていた絵本数冊だぞ。
だれか私に、ヨウムをプレゼントしてくれないかなあ。
しげるさんには元気かなあ。

踊り場

先日、娘と一緒にレコードをかけて踊りました。

井上陽水のデビューアルバム『断絶』。


「ちょっと激しい曲で踊ろうか」と言いながら、二人で激しく踊ってから2週間。


昨夜、娘が突然思い出したようで、

「レコードかけて踊ろうよ!これこれ!!」と今度は陽水の『white(78年)』を持って来る。

「これはこの前のレコードじゃないよ」と言ってもwhiteにこだわる。

仕方ないのでwhiteをかける。


「激しいの!激しいので踊ろうよ!!」と娘がしつこい。

仕方ないので激しい曲で激しく二人で踊り始めたが、

「お母しゃん!そこじゃない。ここ!!」と狭い座布団に二人で立って踊る事を強要される。


そして陽水の夜は更けた。



先日、知人宅で『若者について』の話があった。

『階段の "踊り場" を知らないんだよ。"踊り場" と言ったら
「やだ〜、最近はクラブって言うんですよ。ディスコじゃあないですよ!」と言われた』

我が家の踊り場は、座布団である。




ラビオリ

ラビオリとは、パスタの中にアンが入っている食べ物です。

洋風餃子とでもいいましょうか。


そのラビオリが、私は食べたくて仕方ありません。

最近は、毎日ラビオリの事を一日10分〜15分は考えています。

今週末、娘と作ろうと思っています。


しかし良いレシピが無いぞ。

私は中に挽き肉が入っているのを食べたいのだ。

本屋へ行ってみよう。

りんご

「お母しゃん!たまちゃんの、コケシのハンカチどこにある?」

何をするのかと思えば、



頂いたお飾りのリンゴをハンカチに載せて、溜め息まじりに

「これがわたしのリンゴだったらいいのに‥‥」と言う。


そうですこれは、林明子の絵本「ふたつのいちご」の一幕。


主人公が「これが私のいちごだったらいいのに」と言うのです。


よく考えるなあ。








ピーターラビットの本では、『レタスを食べると眠くなる』と書いてあります。
そうなんだ。

今朝、私があくびをしましたら
「お母しゃん、どうしてあくびするの?」
「眠いの」
すると期待に満ちた目で私を見つめ、
「どうして眠いの?」と白々しく聞いて来る。

仕方ないな。
「レタスを食べたからね、眠いんだよ」と答えると、興奮した娘が
「大変!マクレガーさんが来ちゃうんじゃん!どうしよう!」と嬉しそう。

私はピーターラビットのキャラクターは大好きですが、絵本の楽しみがよくわかりませんでした。

実家にあったボロッボロのピーターラビットの本は、私の一番上の兄が読み込んでいたからボロボロなだけで、私自身は幼稚園児代に楽しんだ覚えがありません。

なので娘に読むのに「この子も楽しまないのでは?」と思っていましたが大間違い。

ピーターにぞっこんの様です。
今読んでみると、確かに面白い。

ピーターラビットシリーズは、とても面白いです。

我が家にあるのは、実家にあったボロッボロのシミと破れの10冊程。
ピーターラビットは全24巻。
「一冊450円か。あと14冊買うのは高いなあ」

と思ったら、大変大変。
我が家の1984年出版の本は450円。現在は756円!!
買うとしても中古だな。
というか、古本でも1冊100円とかでないとちょっと・・・


近くに図書館があればいいのに。





やめて

娘は昨日、保育園で人形劇を見た様です。

「おもちろかった!」とお話してくれました。


さて今朝の話。

私の大きなマグカップと、娘の小さなマグカップ。

「これ、お母しゃんコップ。こっちはたまちゃんコップ。
 ギューって抱っこするんだよ」

 と言いながら、2つのカップをくっつけ、操る。

「お母しゃん!ぎゅ〜。
 チュー!
 やめて!
 チューチュー!
 やめて!
 いいじゃん!ちょっとくらい!」

すごい。コップで一人で人形劇している。
もちろん、チューするのが私で、拒絶するのが娘である。

 こんなことを、毎日保育園でもやってるんだろうな。
 先生には、日常が全部筒抜けなんだろうな。


好き

昨夕、車の中での事。
娘が騒ぐのでお話をひとつしました。
「おしまい」と私が言った瞬間に「もっと!」と言われます。

娘がしつこく私に「もっとお話して!」と言い、
「もっとお話して!!!」
と怒鳴るので、
「そんなふうにたまちゃんに怒鳴られると、お母さん怖いよぅ」
と言いましたら、

「たまちゃん、お母しゃんのお話好きなのもっとお話 して

いつの間にこんな渡世術を・・・





先ほど、洗濯機を回しました。
干そうと思って取り出すと、中からドングリ。
私は子供と暮らしいるんだなあと感じました。




私はウマになった。

夜中に目が覚めて、水を飲もうと台所へ。

ふと見たら、そこに馬がいた。


いや、馬ではない。私だ。鏡の中の私だ!!!


出産前の満月のような丸顔から、馬顔へと進化してきたようだ。


ちなみに娘はコケシである。




満月がコケシを産み、そして馬になったのだ。

おしゃれをした

今日はおしゃれをした。

メガネではなく、コンタクトレンズにした。


保育園に娘を迎えに行きました。

寄って来た5歳児のお姉さん。

「たまちゃんのママ、メガネしてないの?かわいいね〜」

すごいな。5歳児になったばかりなのに。むふふ。

謝るのは

昨日のおでん。

練り物の真ん中にウズラの卵がありました。


娘「これ、熱いからフーフーして」

私「中の卵、取ってフーフーしていいの?」

娘「うん、卵取って」


だから私は卵を練り物から外した。

しかし娘が考えていたのと違ったようだ。

娘は怒り狂い、泣き叫び、その次は嗚咽まで。


事態の収拾がつかぬ。

「じゃあさ、二人でごめんなさいして、仲直りしようか?」

と私が提案すると、娘はキッと私のことを睨みつけ、ヒックヒックしながら言い放った。

「お母しゃんがヒックヒックごめんなさいするの!!ヒックヒック
 たまちゃんはヒックヒックごめんなさいヒックしないの!!」


生まれて2年2ヶ月。話し始めて1年。

人は、ここまで成長するのだ。

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