それはフィクション

 久しぶりに、小説を読んでいる。読みたいな、と思いつづけた本を、まとめて3冊買った。


寝る前に布団に入って読んでいると、娘が「それ、読んで」と言う。

私が本を読んでいると、いつもそういうので、私の読んでいる部分を音読してあげると、ふむふむと黙って聞いている。


そして一言。

「それって、フィクション?」。

「そうだよ、小説で、フィクションだよ」と説明すると

「大人の本にも、フィクションがあるんだ・・・」とびっくりしている。


そうなのだ。私があまりにもフィクションを読んでいなかったので、娘は大人がフィクションを読むことにびっくりしたのだ。


ちなみに3冊のうち、ダントツのトップだったこの本。


ナイジェリア人のチママンダ・ンゴズィ・アディーチェ著。
短編小説集なのですが、この作家は本当にすごいです。
圧倒的な知性とセンス、物凄く深くて大きい。
本当に、こんなすごい小説は何十年ぶりだろうかという感じ。

さて、この作家の長編も読みたいなと思っているのですが、サンタが持ってきてくれないかなあ。