強い味方

 娘は私に似て、食べ物への執着が激しい。それは私にとって嬉しいことなのである。


例えば昨日、「明日は里芋でも煮て食べようか。豚肉と。」と私が言うと、

「里芋ならさ、コンニャクとレンコン入れて、鶏肉でやろうよ」と言うのだ。筑前煮。

いいね。


そしておでん。

「ねえ、おでんってさ、大根と、練り物、コンニャクと卵と、あと何が入ったっけ?」と聞くと

「油揚げにお餅が入ってカンピョウで閉じたやつは?」なんて教えてくれるのだ。

宝袋である。

しかし、カンピョウは面倒なので、我が家は爪楊枝で閉じるのである。


本日はおでんにしようとしたが、娘の頭には筑前煮も浮かんで離れないし、おでんも食べたいと言い張るのである。そしてコンニャクの大好きな娘は、両方にコンニャクを入れることを主張する。


まあ筑前煮は保存食である。作ってちびちび食べ続ければいいか。

と思って両方作った。

しかも、先ほどスーパーに寄ったらサンマが2尾300円!去年は高くて一度も食べず。今年も・・・と思ったら、なんとか食べられる!この機会を逃したら、一尾200円になるかもしれない!!今しかない〜〜!!ということで、おでんと筑前煮とサンマという風変わりな夕飯になった。

に ほ ん し ゅ


今日は早い時間の娘の個人面談で、その後予防接種に連れて行ったので、帰宅が4時といつもより早いので料理に時間がかけられるのだ。


ふふふ



3秒後に忘れる技術

 朝起きると娘はまず工作を始めるか、絵を描く。


「ご飯だから、先にパンを食べるように」と釘を刺すが、食べ始めて3分後にはなぜかクーピーを手にして絵を描いていたり。


私が着替えるのに別の部屋へ行くと、娘がやって来た。

「ああ、朝ごはん、もう食べたんだねえ、早いじゃん!」

と言えば、「えへへ、まだです」と言って食卓に戻る。


そんなこんなでダラダラしていたので、保育園に遅刻しそうになる。


ようやく食べ終えたらエライ時間だ。

「着替えて着替えて!着替えたら歯磨きと体温測る!!」と急かすと「はいはい〜!」と言いながら着替えに走る。

10秒後、見ていると下着姿で踊っている。本当に踊っている。


「まさか、着替えをしないで、踊っているなんてことないよねえ?」と聞くと、慌てて「はい!はい〜!」と言うが、10秒経ったらまた着替えを忘れている。


本当に、注意しても3秒後にその注意を忘れる勢いだ。

この調子で絵小学生になったら、絶対に遅刻魔である。


どうすんべ・・・

娘のセンス

 


保育園で小学校の予行練習なのか、上履きが必要になった。
そして上履き入れも必要に。

我が家には布地は大量にあるので、娘に「どれで作る?」と選ばせたらこの二枚・・・
すげえぞ。これは。

しかし、この二種類が良いと言い張るので作った。
鶏のはアフリカンプリント、ブルーの花柄は台湾の伝統的なデザインの復刻。


お姫様、仰せのままに・・・・となるとこうなった。





インパクトがすごいぞ。これを持つ小学生は只者じゃあない。

ブルードアコーヒーに猫参上

 たまプラーザにあるコーヒー豆専門店 ブルードアコーヒー にて、猫を置かせて頂きました。

とても美味しいコーヒー豆を取り扱っていて本当に別格です。


横浜市青葉区寺家町・たまプラーザ店がございます。

https://bluedoorcoffee360.com 




ブログが娘の溺愛日記と化していますが、実は私は仕事もしているのです。

ちなみに、猫のキーホルダーも販売しておりますが、それのシリーズは去年テレビCMに出演しましたよ!ナウい!


今日はバイバイできる気がしない

 朝、娘と保育園へ向かう途中のことである。

「今日はバイバイできる気がしない」と言う娘。

なんだかかっこいいぞ、その言い方。


そしてやっぱり園に着くなり私の背中にしがみついて離れない。

そこへ現れた救世主。娘の大好きなとあるお友達である。なんとか登園できました。




さて昨日のこと。

少し離れた街へ買い出しに行った。(車で20分)

娘の上履きを買いに行ったのである。

爪先の色を見て自分で選びたいと言うので、色の品揃え豊かなイトーヨーカドーだ。


そして私はとある店で目が釘付けになった。可愛いカードが売っている。

「お母さん、早く行こうよ」と急かす娘。

動かない私に「早く行こうよ!!」と、娘らしくない苛立った声。

おお、穏やかな娘が珍しい、と思ったのも束の間、

「イライラしてごめん」と謝る娘。


そして思い出した自分の過去。

母に算数を教えてもらっていて、説明を聞いてもわからない。

イライラして母に怒った後に、ああ、申し訳ないなと思ったけれど私はそれを表現できなかった。



例えば私がダラダラしている娘にカーッとなった後、自分で「この程度でこんなふうに怒るべきではなかった」と判断した場合、自分が正しくなかったと謝るので、娘はそれを見て学んでいるんだろうと思う。

けれど私の母は、私にカーッとなった事などほとんどなく、私よりもずっと穏やかな人です。


娘に謝らなくても済むように、私も穏やかさを手に入れたいと本当に思います。

頑張ります。本当に。



難題

 娘が「存在するけど存在しないものってある?」と聞いてきた。

どういうアプローチで答えて欲しいのかが分からない。




今日一日考えて、夜に返事をすることにした。



モノリス

 「お母さん、何かが、ただ、『ある』ということってある?例えばお父さんもお母さんもいないユニコーンが、あるの」

と突然娘が言う。


「それは、ある時突然、何か物体が存在し始める、という事?」

と聞くと、

「いや、違う。突然じゃないの。ただ、あるの」

と言う。



難しい。どうやら娘は、脈絡なく何か物体が存在することがあるかと聞きたいようだ。


しかし私の数少ない教育哲学では、疑問こそ宝。

疑問にいかに面白く答えるかで、子供の知的好奇心は大きくなると思うのです。


しかしこの質問は、娘史上最高に難しかった。私の答えはお粗末だったので公開できないが、とりあえず娘の知的好奇心を狭めることはしなかったと思う。そう思いたい。

黒酢の寿司

私は寿司屋にいた。


母が右隣に座っていて、「あゆ子、これ多いから食べて」と渡されたどんぶりには海鮮丼!

のっている刺身は私が特に好きではないサーモンが一つ。あとは大量のすし飯が残っていた。

私はそれを必死に食べた。


左の男性客は、「大将、マグロ頂戴」とか言って、赤身の美味しそうな寿司を食べている。

酢飯がこだわりの黒酢で、本当に、本当に美味しそうである。


しかし私はすし飯だけでお腹いっぱい。


私は旨い寿司が食べられないのか!!!!!!

と落胆しているところで目が覚めた。夢である。悪夢である。



私は、美味しいお寿司をもうどれくらい食べていないだろうか。


寿司が食べたい。美味しいお寿司が食べたいのである。



私は郵便局に時々行くのだが、1、2年ほど前から、郵便局の職員の女性に、私の好きそうな切手などを勧められるようになった。

今朝はドラえもんの切手のシートを勧められた。もちろん買った。

娘も一緒にいたのだが、お姫様チックな切手シートも欲しいというので買った。


ふふふ、ドラえもん切手が嬉しいな、と思っていたら、「この二枚の切手はたまちゃんが使うから、お母さんは使っちゃダメだよ」と言われた。


ドラえもん切手をもう一枚買おうか悩んでいる。

それにしても、なぜ私の好みがあの女性にはわかるのか。謎である。

似顔絵

娘は、しょっちゅう私の似顔絵を描いてくれる。

昨日もそう。

保育園から帰宅後、食卓で色鉛筆を広げている。

そして私の似顔絵を描くために、キッチンに立つ私に対して

「おかあさーん、こっち向いて、お顔見せて」と言うので、娘の方を振り向いた。


しばらく私の顔を見た後、こちらへ近寄ってきて一言。

「うん、お母さんは、やっぱり本当に美人!」。



本当に親孝行な娘である。

仏さまになりました

寝る前に、娘に必ず(例外は、娘に許されない)毎夜30〜40分程度、本を読んであげます。

一応絵本3冊と決めていますが、長さによって交渉です。

いっときは娘の要求に従い、1時間以上読む時期もありましたが、「絵本を読まなければ」という私の義務感よりも「ラクしたい」という堕落の欲求がまさって来た今日この頃。
読みたければ自分で読みなさい、という感じで。

いやいや、それでも毎日30分は読んでいます!
一人っ子じゃないとなかなかできない芸当だよなあと思います。
本当、偉いわ私。と思うことで保つこの意地。

元編集者で絵本作家の主催する「子供と絵本」みたいな勉強会に行った時、「読み聞かせは10歳まで」と言っていました。
字が読めるからといっても、親が読んでやることの利点はとても大きいらしい。
娘は10歳まであと4年ですが、その間に読んでやりたい本がたくさんあります。ライオンと魔女とか、コロボックルシリーズとか。怪人二十面相も好きそうです。


さて娘が本棚から読みたい本を選んで持ってくるのですが、先日は久々にこの本。
絵本と言っても絵はほぼないのですが。
数年前に買って、時々読んでいます。
3000円近くする本で、これは新本屋さんで買ったので新刊で。
私としては清水の舞台から飛び降りるような値段。
(なんとこの時、同じシリーズの『世界の民話』も買ったのです!でも、分厚くてすごくたくさんお話が入っているので、10分で読める絵本を1000円で買うよりも、100万倍堪能できます。)

読んでいて、親が楽しい絵本。古くさくて、落ち着いていて、ウィットに富んだ感じ。
素晴らしい本です。

さて、この本のとあるお話の中に「おじいさんが仏さまになりました」というくだりがありました。

娘が「ホトケさまになるってどういうこと?」と聞くので、
「どういうことだと思う?」と聞き返しましたら、

「さとりをひらくっていうこと?」と言う。


す・・・すごいぞ。『悟りをひらく』とは!!!

と思ったのですが、それはこの本の知識があったからです。

この本は古本屋で100円でした。



娘が私に絵本を要求するのは、絵本を読んでいるときに母親を独占できていると言う満足感のため、というのもあると思うのですが、やっぱり絵本は読めば読むだけいいと思いました。
絵本はすごいぞ。悟りもひらけるぞ!ひらけないけど!!


先日、新聞に「子供に絵本を聞かせようと思ってもジッとせず聞かない」という悩み相談が載っていた。
私は幼少期にあまり読んでもらっていなかっし、知的発達が娘よりずっと遅かったので多分「おしゃかさま」も「日本の民話」もジッと聞くことはなかっただろうし、自らこの本を選んで親に読んでもらおうとすることもなかっただろうなと思います。

娘のおかげで、私も色々勉強できます。ありがたや。
眠い時の絵本はかなり辛いけど。
ついでに、絵本の後には創作話を一つすることになっていて、毎夜毎夜お話を絞り出しているのだ。これもかなり辛い。
娘が小学生になったら、お話はやめてもらいたいが、果たして・・・